2021年第7号
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宮古市
扇田 友和
【就農時期】
平成29年3月(就農4年目)
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【経営概要】
就農時:トマト 4a、ブロッコリー 30a
現 在:トマト 8.5a、ブロッコリー 50a、
スイートコーン 13a 他 計94.5a
【就農形態】 新規参入
【技術習得先】県外先進農家、市内先進農家
【農地】借地 164a
【活用した資金・事業】農業次世代人材投資資金(準備型・経営開始型)
地域経営資源継承支援事業(県農業公社)
新規就農者支援事業(市)
【就農計画作成指導】 普及センター、市、JA
【主な販売先】JA、産直
【労力】3人(本人、母、叔父)
【資本装備】トラクター1台、ハウス8棟、管理機 1台、
動力噴霧機1台、マルチャー 1台
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就農の動機やきっかけ
祖父が農業をしていて、子どもの頃から手伝っていました。東日本大震災の時、「本当にやりたいことをやらなければ」と思い、就農を決意しました。
就農に向けた準備(農地、住宅、資金の確保等)
群馬県や長野県の農家で働き、栽培技術を学びました。農地は祖父の土地がありましたが、遊休地状態だったので、土づくりから始めています。ハウスは地域の中古ハウスを探しました。
就農してみての感想
経営の特徴
JA出荷の他、地元産直への出荷も多いので、品目を切らさないように多品目を栽培しています。
地域からの支援
宮古地域は同世代の就農者が多く、相談しやすいです。良い刺激になっています。
課題と今後の対応
規模拡大のため、秋冬期の品目の導入が課題です。ある程度は絞れてきましたが、まだ模索中です。
今後の目標
長期収入が可能な農業!
就農希望者へのメッセージ
就農する前、ちょっとでも農業と触れ合ってください。体験で良いので農家の“生の仕事”を感じてください。目指す姿がそこにあります。
掲載日:2021年07月01日