農家である妻の実家に婿入りしたことをきっかけに、将来的には経営継承することも見据え、就農を決意しました。
就農に先立ち、JA岩手ふるさとの農業マイスター生(臨時職員)として、先進農家で研修し、ピーマンの栽培技術や農業経営を学びながら、農地の貸借手続き等の準備を進めました。
農業は自分がやった分だけ自分に返ってくるので、やりがいがあると感じています。
労力に見合った適正規模で、適期に栽培管理・収穫を行うことで、収益を確保できるよう努めています。また、農協の選果場を利用することで出荷に係る労力を削減しています。
毎月1回程度開催されているピーマンの指導会に参加し、技術指導を受けています。
今年は水不足による尻腐れ果の発生が多い時期があったことが課題だったので、今後はpFメーター等も活用しながら、かん水のやり方を見直す予定です。
来年はハウスを2棟新設し、いずれは3棟とする予定です。将来的には、妻の実家の経営を継承し、菌床しいたけ等も含めた複合経営に取り組んでいきたいと考えています。
掲載日:2021年04月01日