遠野市佐野 泰彦 |
経営概要
就農時:ミニトマト12a、菌床椎茸6,000床 技術習得先 先進農家 農地 自作地2a・借地30a 活用した資金・事業 青年等就農資金 農業次世代人材投資資金(準備型・経営開始型) 就農計画作成指導 普及セ・市 主な販売先 JA・産直 労力 3人(本人、父、母) 資本装備 トラクター1台、管理機1台、マルチスプレーヤ1台、温風暖房機4台、保冷庫1台、ハウス10棟 |
5年前に遠野に移住し、1年間の研修を経て、平成27年11月まで従兄と農業に従事したが、自分に合った形の農業をしたくなり、独立して就農することを決意した。
就農の際、農地を見つけるのに苦労したが、近所の方の力を借り、家から近く、水の確保できる理想の農地を借りることができた。資金面は就農時は自己資金、菌床椎茸の規模拡大時は青年等就農資金を利用した。
農業は天候や作物の状態で作業計画通りにはなかなかいかないが、日々作物と向き合って過ごすことは楽しい。上手くいかないときも原因などを考える時間が好きで、自分には合っていると思う。
夏はミニトマト、冬は菌床椎茸に集中し、効率を考えている。
市から農業次世代人材投資資金をいただき経営のために使用
課題:労働力の確保 対応:労働環境の整備、作業のレギュレーション化
安定した品質と収量で選ばれる生産者になる。
農業は自然に左右されますし、体力的にもきつい部分もありますが、基本的に楽しいです。自分次第でいろんな経営ができます。何より家族との時間がたくさんできます。まずは、指導してもらえる方に相談し、具体的なイメージを持つことが大事だと思います。
掲載日:2019年03月02日