【2018年第10号】

久慈市
田村 大樹
平成28年8月(就農3年目)


経営概要

就農時:繁殖牛 13頭(出荷0頭)
現 在:繁殖牛 14頭(出荷3頭)

就農形態 新規参入
技術習得先 先進農家
農地 借地
活用した資金・事業 農業次世代人材投資資金(経営開始型)
就農計画作成指導 普及センター、振興局
主な販売先 仔牛市場
労力 1人(本人)
資本装備 牛舎1棟


就農の動機やきっかけ

大学(農学部)を卒業後、北海道で15年間農業関係の仕事に携わりました。その経験を最大限に活かし、地域貢献したかったことから、Uターンしました。両親が酪農を営んでおり、将来的な乳肉複合経営を視野に入れ、和牛繁殖経営を開始しました。

就農に向けた準備(農地、住宅、資金の確保等)

農地中間管理事業を活用し、農地を借りました。

就農してみての感想

ホルスタインに比べて和牛の仔牛は感染症に弱く、かぜにかかりやすかったり、下痢しやすいので、日頃の管理が大変と感じています。また、周囲の勧めから受講したいわてアグリフロンティアスクール(以下、IAFS)は、自分の考えを文字にしてまとめ、整理する良い機会となりました。

経営の特徴

放牧していること。

地域からの支援

IAFSをきっかけに、農協青年部にお誘いいただき加入しました。農業者や農協職員、県職員など様々な人との情報交換や交流から得られたものは大きく、それらがあって今の自分があると感じています。地元の農協青年部では、今年度から有志で勉強会を開催しており、部員仲間の経営観も参考に、IAFSで立てた計画を見直す機会にしたいと考えています。

課題と対応方向

仔牛の管理技術の向上。現在、仔牛は出荷していますが、近い将来肥育も行って一貫経営にしたいので、今後は、肥育牛の飼育管理なども勉強しながら進めたいです。

今後の目標

繁殖成績を上げ仔牛を毎年出荷すること、また、早期に肥育牛の出荷を行い、一貫経営を実現し軌道に乗せること。その後は、長期的な目標ではありますが、牛舎を新築したいと考えています。地域の地理を活かした畜産経営を行っていきたいです。

就農希望者へのメッセージ

若い農業者がいないと言われておりますが、そんなことはなく、 元気で意欲的な若手農家はたくさんいます。これから地域経済の核となるのは農業であると断言できます。ぜひ一緒に農業を!