経営が軌道に乗り始めたら、装備を充実させましょう

農業用機械や施設を一度に備えようとすると、とても多くの資金が必要になります。機械によっては、近所の農家から借りたり、
農協からのリースで対応することもできますが、必要最低限の農機具や施設は、自分で装備しなければなりません。
それ以外にも、営農には種子や苗の購入費をはじめ、想像以上に費用がかかります。無理のない計画を立てた上で、機械や施設を取得しましょう。

機械や施設の取得のポイント

・当面は、必要最低限の機械や施設を備えましょう
・機械類には、燃料やオイルなどの維持費がかかることも計算に入れておきましょう
・機械類については、メンテナンスや簡易な修理方法も覚える必要があります

アドバイス1

負担を軽減するために
機械や施設に関しては中古品やリースで対応したり低利の融資制度を活用するのも負担を軽減する方法の一つです。


アドバイス2

必ず毎年かかる費用も含めて、機械や施設の取得を考えましょう
種子や苗の購入費、肥料や農薬の購入費など、収穫量の多少に関わらず、必ず毎年かかる経費もあります。
それらを含めた上で、機械や施設の取得を考える必要があります。堅実な計画を立てましょう。


■主な農業機械、農具、種苗費などの購入価格(平成25年度農業物価統計調査参考)

内 容 価 格
草刈り機 約61,000円/台
動力田植え機(4条植え) 約1,113,000円/台
動力噴霧器 約170,000円/台
動力耕運機 約526,000円/台
乗用型トラクタ(15ps) 約1,550,000円/台
温風式暖房機 約867,000円/台
軽トラック(660cc、積載量350kg程度) 約879,000円/台
くわ 約5,200円/丁
約1,900円/丁
水稲種子 約5,600円
きゅうり種子(10a分、2,300粒使用)+カボチャ 約86,000円(ハウス栽培)
きゅうり苗(10a分、2,300本使用) 約342,000円(ハウス栽培)
トマト苗(10a分、2,500本使用) 約372,000円(ハウス栽培)
高度化成肥料(20kg入り、N15%、P15%、K15%) 約3,000円/袋
消石灰(20kg入り、アルカリ分60%以上) 約700円/袋
乾燥鶏ふん(15kg入り) 約340円/袋
※上記の価格や数量は、販売店や栽培方法により差がありますので、大まかな目安としてください。